3月6日、7日に岡山国際サーキットにて、2021年SUPER GTの合同テストが開催されました。
今年もJLOC88号車から参加させていただきました。
私は今年でJLOC4年目のシーズンとなります。
昨シーズンはアジアルマンシリーズ参戦などもあり、バタバタした中で合同テストが始まり、新型コロナウィルスの影響で、テストがほとんどできず、シーズン開幕に十分な準備ができなかったように思えました。
今年はオフシーズンにしっかりテストを重ねてきて、今回の合同テストでもしっかり課題を持って挑むことができました。
個人的に私はまだSUPER GTで優勝がありません。
小暮選手と今年こそは優勝したい。
オフシーズンにテストさせていただいたおかげで、今回は初日の走り出しから上位に位置することができました。
HURACAN GT3はFIA GT3の車両の中ではダウンフォースが少なく、NAエンジンでトルクが大きくありません。
長所は、車の動きがクイックなので、小さなコーナーが得意です。
ブレーキの性能も高いので、おそらくGT500 GT300全車の中でも一番ブレーキポイントが深いのではないでしょうか。
次回の富士テストの1コーナーやダンロップコーナーで見ている方がいれば教えていただけると嬉しいです。
岡山国際サーキットやツインリンクもてぎが得意なサーキットになります。
実際今回のテストでは87号車が速さを見せました。
私たちは少し苦労していますが、チームの皆さんが色々頑張って取り組んでくれています!
メカニックの皆さんの頑張りに応えるためにも結果を残したい。
次の富士に向けて、しっかり準備していきます。