SUPER GT Rd.4のレポートです。
今回のレースは2021年シーズンで最も優勝を狙っているレース。
ランボルギーニとサーキットの相性が非常に良いからです。
ここに向けて、ヨコハマゴムさんとテスト、ミーティング、チームメンバーとのコミュニケーションを大切に準備を進めていました。
フリープラクティスでは、GT300トップタイム。
一発早いタイムよりもロングランを見据えたマシン作りをしていたので、この結果には驚きました。
予選は6位。
2列目にはつけたかったですが、十分にチャンスがあるスターティンググリッドを獲得できました。
決勝
高い集中力でスタートできました。
いつもより前からスタートなので、オーバーテイクのリスクを取らずにチャンスが来るまで我慢する展開。
ペースにはかなり余裕があるので、自分のスティントで無理する必要はないと判断して、ミニマムでドライバーチェンジして、ピットアウト後にクリアなところでプッシュする作戦になりました。
しかしピットアウト後にアクシデントがあり、今回のレースはリタイアとなりました。
自分がスーパーGTに参戦し始めてから、最大の優勝のチャンスがあったレースでした。
しかしそのチャンスを活かせなかったのは、まだまだ弱いと感じました。
レースが終わってみれば、「もっとやれることがあったはず」と思うことがいくつかあります。
今回たくさんの方に応援、期待をしていただいてました。
自分自身を追い込むためにも自信があると発信し続けていました。
根拠があるつもりでしたが、まだまだ詰めがあまかった。
まだ今年はチャンスがあるので、今回の反省を無駄にすることなく残りのレースに挑みます。
応援、よろしくお願い致します。