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レース活動

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2020年シーズン振り返ってスーパー耐久

2020年は4年ぶりにスーパー耐久にフル参戦しました。

 

開幕戦は富士スピードウェイの24時間レースにD’station RacingからAston Martin Vantage GT3で助っ人参戦。

ポールポジションからスタートして、レースもトップを走行していましたが、トラブルでリタイアとなりました。

 

Rd.2以降は今年新規チームのTKRI 松永建設 AMG GT4からST-Zクラスに参戦。

TKRIの意味は(Tatsuya Kataoka Racing Invitation)

 

片岡龍也選手が立ち上げたアマチュアドライバー中心のチームです。

http://www.matsunaga.gr.jp/wp-content/uploads/2020/08/5a3deb1c61b4532d4fab08933105b2f4.pdf

 

自分にとっても初めてアマチュアドライバー中心のチームで走ることになりました。

 

元々、趣味でレースに参戦しているアマチュアドライバーへのコーチングなど仕事でやっていましたが、一緒にレースに参戦するのはまた違う難しさがありました。

 

チームのデビュー戦となる、Rd.2 スポーツランドSUGOではレース内容よりもまずは完走。

Rd.3は岡山国際サーキット。

 

2戦連続で無事完走。

レースをやってくうちにそれぞれのドライバーのマインドが、早くなりたい、表彰台に立ちたい!という思いが強くなってきて、チームの雰囲気が変わってきたと感じました。

 

Rd.4はツインリンクもてぎで5時間レース。

 

ST-ZクラスのルールはAドライバーがアマチュアドライバーでなければいけないルールがあります。

 

ほとんどのチームがアマチュアドライバー一人で、他はプロドライバーで形成されたチームですが、TKRIではアマチュアドライバー中心でプロドライバーが自分一人で形成されたチームです。

 

レースではAドライバーの最低乗車時間が定められていますが、レースが長ければ、プロとのタイム差がよりついてしまうので、厳しいレースになります。

 

このレースからAドライバーのDAISUKE選手が覚醒したように速くなり、レース残り1時間までトップを走行できました。

 

結果はリタイアに終わりましたが、車のセッティングも良く、チームとしてもレースしている感じが出てきました。

 

Rd.5はオートポリスで5時間レース。

 

ここでも速さを発揮することができて、レースのこり50分の時点でトップを走行。

 

結果は5位でしたが、しっかりとレースができました。

 

2020年のレースは終わりましたが、スーパー耐久は2021年の1月が最終戦なので、まだシーズンとしては終わっていません。

 

最後に良いレースができるようにしっかり準備していきます!

 


PROFILE

顔写真

元嶋 佑弥 Yuya Motojima
(プロレーシングドライバー)
生年月日:1991.4.10
出身地:福岡県中間市
Team JLOCよりスーパーGT参戦中!