スーパーGT開幕戦のご報告です。
決勝は12番グリッドから、いつも通り元嶋スタート。
スタートして自分が居る集団のペースにはすごく余裕がありました。
ペースに余裕があっても、車両特性の違うGTRをオーバーテイクできず、なかなか前にいけないフラストレーションが溜まるレースでした。
前後GTRに挟まれる一番ヒヤヒヤする展開の中、守りながら、攻める忙しいレースでした。
GT500との混走を利用して、ようやくオーバーテイクに成功。
そこからはベストラップで前を走る55号車の少し後ろまで追いついたところで突然ピットインの指示があり、私のスティントは終了。
その後すぐにセーフティカーが導入されたので、私達のピットインのタイミングはベストなタイミングでした。
しかしピットアウトしたのが、GT300のラップリーダーの真後ろになってしまい、その時点で私達は周回遅れとなってしまいました。
小暮選手がプッシュするも、前の車はほぼ1ラップ先。
他チームのアクシデントや、ペナルティで結果9位ポイント獲得はできました。
レースペースは自分も小暮さんも早かった。
チームもベストなタイミングでピットに入れてくれて、作業もノーミス。
自分が順位を上げるのにもたついてしまったのが、このレースの敗因です。
とてもクリーンなディフェンスでしたが、オーバテイクできなかったのは自分の実力不足。
車載映像などを見直して、反省点を洗い出してまた次のレースに向けて準備します。
今年のHuracan GT3 EVOとヨコハマタイヤのマッチングは大いにチャンスがあると感じています。
次戦も応援よろしくお願い致します。