先日スペシャライズドジャパンのバイクフィッティングサービス、Retül FITを受けましたので、詳細をお伝えしたいと思います。
今回、ロードバイクでのトレーニング中に肉離れを起こしてしまい、2週間以上乗れなくなり、これを機会にポジションを見直してみようと思いました。
今までは、自分のフィーリングと一緒に練習しているプロ選手からアドバイスをもらってポジション出しをして、調子がいい時期はそこに不満はありませんでしたが、忙しくなってきて、体力、筋力落ちたところで練習すると無理があるのかなと思ったりしていました。
今回は一般的な適正値を知りたく、たくさんの体のデータ元にフィッティングを行ってくれるRetul FITを受けてみました。
フィッティングを担当してくれた方小田島 梨絵さん
まずは骨盤の幅を計測してもらい、サドルのサイズ選びから。
サドルが決まったところで整形できるシューズのインソール作成。
インソールが完成するまでの間に、可動域の測定や体の特徴を見ていただきます。
それが終わると全身にセンサーをつけて、ペダリング時の体の動きを測定してクリートを調整やサドル高、セットバックの調整。
ペダリング時に体がぶれないところや、足がまっすぐ動く場所を確認。
自分の場合、左足が外足に体重が乗っかり、内足が浮いてしまう癖があるようで、左足のみ、インソールの内側にシムを入れました。
自然と均等に力が入るようになり、脚のブレがなくなりました。
3時間ほどで測定と調整を繰り返して、データ上での適正ポジションと、フィーリングの部分との落とし所が決まりました。
今までのポジションがサドルが高すぎて、ハンドルが低すぎたようで、大きなポジション変更に今は違和感があります。
まだ実走はできていませんが、怪我が完治して、乗り込める冬時期に向けてこのポジションをベースに少しずつ復帰していきたいと思っています。
またしっかり乗り込んで体が出来上がってきた頃にRetul FItを受けてみます。
SPECIALIZED JAPAN様、ありがとうございました。