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レース活動

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SUPER GT Rd.3 レポート

5月開催予定で延期になったSUPER GT第3戦が8/21-22 に開催されましたのでご報告です。

 

 

前回のレースでは、優勝を狙っていましたが、残念なレースになりました。

 

 

今回のレースに向けて、チームのみんなで改めて気を引き締めて準備を進めてきました。

 

 

鈴鹿サーキットは、私達のLamborghini Huracan GT3EVOは得意なサーキットではなく、手堅く少しでもポイントを取りたいとチームで目標を立てました。

 

フリープラクティス

 

 

いつもの流れで、小暮さんから、タイヤ、マシンのバランスの確認からスタート。

 

 

鈴鹿サーキットはタイヤに厳しいサーキットなので、レースを想定したロングランを中心にメニューを進めましたが・・・

 

 

フリープラクティスで分かったことは、ソフト側のタイヤを選択していた私達にはロングランが厳しいことがわかりました!

 

 

それと思っていた以上に自分達にスピードがあることもわかりました。

 

 

予選

 

Q1を元嶋が4位で通過。

 

 

Q2で小暮さんが4番グリッドを獲得してくれました。

 

 

決勝

 

 

決勝日はさらに気温が上がり、タイヤに厳しいコンディションになりました。

 

 

スタートドライバーは元嶋。

 

 

いつもはスタートから前を攻めていくレースをしますが、今回はタイヤを2本交換でソフト側のタイヤを持たせつつ、小暮さんに繋ぐのが自分のミッション。

 

 

周りのペースに惑わされず、自分のペースとタイヤを守りつつ、順位を落とさないように走りました。

 

 

10周を過ぎたあたりから、他の車もタイヤに厳しいことがわかり、反対に私はタイヤを守っていたので、楽な展開になり、その時点でトップを走る車に追いつくことができました。

 

 

トップに追いついたところで小暮さんに交代。

 

 

タイヤ2本交換で3位でコースに戻れました。

 

 

そこからの小暮さんのペースが早く、すぐにトップ争いに加わりました。

 

 

雨が降り出しそうで、チームみんな最後まで気を抜けない展開でした。

 

 

そして今季初表彰台の2位でフィニッシュ。

 

 

優勝ではありませんが、JLOCみんなでパーフェクトなレースができたと思います。

 

苦手な鈴鹿サーキットですが、このような結果を残せたのは、今シーズン開発に力を入れてくれているヨコハマタイヤさんの力が大きいです。

 

 

もちろんJLOCのメカニック、エンジニアさんの日々の努力も。

 

 

チャンピオンシップも良い位置で争っていますので、残りのレースも上位を目指して頑張ります。

 

 

今回もたくさんの応援ありがとうございました。

 

 

今シーズン、SUPER GTと併催されている、FIA F4に弟がSACCESS RACINGから参戦しています。

 

 

私はそこにアドバイザーとして体動させていただいてます。

 

 

ここまで苦戦して、いつも兄から説教ばかりされていた弟でしたが、今回の鈴鹿サーキットで、初めての表彰台を獲得することができました。

 

 

ようやく1つ良い結果を残せたことにホッとしています。

 

 

SACCES RACINGさん、応援・サポートしてくださっている皆様いつもありがとうございます。

 

 

 

 


PROFILE

顔写真

元嶋 佑弥 Yuya Motojima
(プロレーシングドライバー)
生年月日:1991.4.10
出身地:福岡県中間市
Team JLOCよりスーパーGT参戦中!